派手ではない。ピストルズの様に反社会性を全面に押し出しているわけでもない。 世間に飽和するきれい事の歌を歌うわけでもない。 しかし、良い意味で あまりにも衝撃的。 これは各曲のタイトルからは想像できない。 「内在する骨太のロックンロール」この一言につきる。 楽曲はバリバリのロックからさわやかな曲までvariationに富むが、 その中心を貫くのは信念なんだろう。 軽薄なミュージックが音楽シーンを席巻するこの飽食の時代において 挑戦状をたたきつけるようなアーティスト高橋優。 今後の作品が楽しみでならない。 By steve