まさにMISIAさん、と言う感じの歌でした。 　聞いていて、ぞわりとするような冷たさと、伝染していく熱気。 　矛盾しているようですが、そのどちらもをこの歌からは感じる事が出来ます。 　ですが、他の曲に比べてメロディーが耳に残りにくいかも？　と言う印象を受けました。 　何度か聞かないと、どんなメロディーだったかはすぐに答えることが難しそうでした。 　私だけなのかな。 　しかし、二度目、三度目と聞いても苦痛にならないのが他の曲同じく流石だなあと思います。 　MISIAさんと言えば、やまとなでしこ主題歌に代表されるように、ゆったりとした感じの曲が得意と言うイメージがありますが、やはりMISIAさんの凄みは今回の様な曲にありますね。 　冬のエトランジェ同じく、メロディや歌い方、リズムに棘を含んだ、鋭い曲がとても上手い。 　じっくりと聞くに値する一曲だと思いました。